ふぐは美味しい!!!肝が特にね!

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冬の味覚といえばフグ!そう、フグですね!
日本では貝塚からフグの骨が発掘された事などから縄文時代にはフグが食べられていたと見られています。

そんな日本人が古くから愛していたフグですが、その体内に強力な毒があることはみなさんご存知ですね。
フグの毒はテトロドトキシンという毒で、青酸カリの約1,000倍の毒性を持つというので恐ろしいかぎりです。

有毒な部位は種類によって異なりますが、卵巣肝臓などは全種類に猛毒があるため法令で提供が禁止されています。

フグの肝の美味しさ >>> 命

恐ろしい猛毒を持つフグの肝ですが、どうやら「一度食べたら忘れられなくなるほど美味しい。」と食通を唸らせるほど美味しいらしいのです。
命を賭けて食べるほど常軌を逸した美味しさなのでしょうか・・・実際に過去10年間で10人が死亡しているということで驚きが隠せません。
有名人では、人間国宝の歌舞伎役者 八代目坂東三津五郎が京都の料亭でフグの肝四人前を食べて亡くなっています。

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どこで食べれる?

フグの肝は一体どこに行けば食べられるのでしょうか。

基本的に有毒部位は流通していないので、自分で釣るなどしてゲットするか、提供してくれるお店を探すかの二択だと思われます。

実際に今年の春、大阪の高級店で客にフグの肝を提供したとして営業停止になったというニュースがありました。
この店は会員制で限られた人しか食べられなかったそうです。本当に都市伝説のような話ですね。

また、肝と共に猛毒とされている卵巣は合法的に安心して食べることができます。
というのも石川県では、郷土料理としてふぐの卵巣の糠漬けが販売されています。

数年かけて糠漬けにすると人間が食べても影響がないほど無毒化されるようで、奇跡の食材と呼ばれることもあります。
ただし、なぜ無毒化するか理屈が解明されていないため、少し怖い気もしますね。

誰でも食べれるようになる!?

現在、佐賀県が養殖のフグの肝の食用を限定的に認めるように厚生労働省に求めているそうです。

え?猛毒のフグの肝をどうやって食用にできるの?と思いますよね。

なんとフグは生まれつき体内に毒を持っているのではなく、餌によって毒化するということが近年の研究で分かってきました。
無毒のエサで育った養殖のフグからは毒が検出されないそうです。(養殖のフグでも環境によって毒を持つので注意)
まるで「ナウシカの腐海の植物」みたいですね。

この佐賀県の提案に対して近日中に判断が下りると見られており、フグの肝を堪能できる日はもうすぐそこまで来ているのかもしれません。

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