アーリーアダプターは誰?ターゲット顧客について考えよう

サービスや事業を考えるとき、「ターゲットが誰なのか」を定めないことには始まらないですよね。
ムダを減らす効率的な手法であるリーンスタートアップでは、そのターゲットの中でも最初の顧客となるアーリーアダプターを見つけることが重要だと考えられています。

アーリーアダプターを探せ!?

ウォーリーをさがせ!のウォーリーの画像
最初の顧客アーリーアダプターを見つける方法は簡単です。
そのサービスで解決できるだろう課題に対して、一番強く課題の解決策を欲し興味を持っている人たちです。
例えばビデオの撮影が必要だけど技術も機材もない!という課題を解決する為、ビデオも技術もある人が有償で撮影を代行するサービスを作るとします。
このとき、アーリーアダプターとして誰が思いつきますか?
子どもの運動会の画像
例えば、30代の男性で子供の運動会に初めて参加する人はどうでしょう?
「息子の運動会だ。でもビデオなんて持ってないしどうしよう。」
こんな強い課題を持っていると考えられませんか?
もちろんこれは仮説の域を超えませんが、強い課題を持った「30代で子供が7歳前後の既婚男性」をアーリーアダプターとして位置づけることができるのです。
そして、次にやることはこのアーリーアダプターに直接インタビューし課題が本当にあるのか検証し、価値(サービス)を届けるにはどういったチャネル(流通経路)があるのか考えることです。

90秒で分かるリーンキャンバスの使い方のスナックコースのコース画像90秒で分かるリーンキャンバスの使い方

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