楽天成功の秘訣、プラットフォーム戦略®って何だろう?プラットフォームビジネス入門

楽天が取っていると言われるプラットフォーム戦略®

世界の名だたる企業のAppleやFacebook、NAVERなどもプラットフォーム戦略®を取っていると言われます。このプラットフォーム戦略®(ビジネス)とは一体なんなのでしょうか?

プラットフォーム戦略®の定義

複数の関係するグループを場あるいは舞台(プラットフォーム)に載せることで、外部のネットワーク効果を生み出し、一企業という枠を超えた、新しい事業のエコシステム(生態系)を作り出す」経営戦略のこと

 

う〜ん、何となくわかりますが、この説明だけではイメージしづらいですね。ですので、楽天の事例を通して説明したいと思います。

楽天市場のビジネスモデル

楽天市場で言えば、楽天はプラットフォーマーの立場、すなわち場の提供者になります。

これがどういうことかと言うと、楽天市場でショッピングをされた方ならおわかりだと思いますが、商品を楽天が出品しているのではなく、商品を販売しているは、楽天に出品している各店舗です。楽天はその小売業者に商品を売る場を提供しているという役割です。これがいわゆるプラットーフォーマーの立ち位置です。

そして、顧客は何を求めて楽天市場を利用するかのと言うと、小売業者が出品している商品を求めて楽天を利用します。つまり、小売業者が出している商品が集客に繋がるので、楽天自体は集客をしていません。

まとめると、楽天(プラットフォーマー)は、小売業者が商品を出品する場、並びに顧客が商品を買う場、これらの場を提供しているわけです。しかし、場を提供しているだけでは、大規模なコインパーキングと同じなのでそこまで大きな利益が上がるとは思えませんよね。

楽天で買い物したことがある人は思い返して見てください。楽天で買い物をするために必要な行動がありますよね?それは楽天会員になることです。そうすると「今ならポイント5倍」のようなクレジットカードへの勧誘広告が出てきますね。実は、楽天の収益源は楽天市場ではなく、それに付随する金融商品なのです。楽天市場とは言わば撒き餌のようなものです。

このように、楽天は楽天市場というプラットフォーム戦略®を取り、小売業者から集めた顧客を、自社ビジネスの金融広告を見るように誘導することで、金融で多額の利益を上げています。プラットフォームビジネスはこのような形態のビジネスモデルです。

楽天に限らず、プラットフォーム戦略®を取っている企業は数多くあります。フォーブス誌によると世界の億万長者ランキングに入っている4人に1人がプラットフォームビジネスを展開しているそうです。

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差がつくビジネス戦略|事業開発・プラットフォーム戦略・ITマーケティング

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