なぜ「ビジネスモデルキャンバス」を学ぶ必要があるのか?
ビジネスモデルキャンバスについて、内容は理解できた。
でもなんでこれが大切なの・・・?
そう思ってる方も多いのではないでしょうか。
ビジネスモデルキャンバスを使う最大の理由、それは頭の中のイメージを可視化できることです。
「いやいや、可視化なんかできなくても、理解できてたらそれで十分だろ。」
まだそう思っている方いませんか?
今回はそんなあなたに、可視化のメリットをまとめました。
整理整頓できる
アウトプットして、それを目で確認することでごまかしがきかなくなります。描く作業を通して、自分の中でもやもやしていたものがクリアになったり、足りない部分がわかるようになります。自社のポジションや、これからなすべきことが明白になることで、さらに効果的な計画が可能になります。
記録に残る
ビジネスモデルキャンバスに描き、形に残しておくことで記憶でなく記録として、後で見返すことができます。記録に残すことで、後の方針変更や見直しの際にとても役に立ちます。その時々の組織構造や関係性を残すことは重要です。なぜならば、記録を見返すことによって、その状態からどのように変化したのか、成長したのか、また次に目指すべき方向性などを明らかにできるからです。
相手に伝わりやすくなる
「百聞は一見にしかず」
まさにこの言葉通りで、言葉で説明するだけよりも視覚に訴えることで、より相手に伝わりやすくなります。
みなさん、メラビアンの法則をご存知ですか?
プレゼンなどにおいて、「言語だけではたったの7%しか伝わらない」というものです。
特に大きな組織であればあるほど、組織がどのように動いているかを理解するのは、 簡単なことではありません。
規模の大きい複雑な組織には、たくさんの構成要素があるので、視覚化することなく、その組織の全体像をつかむことはとても困難です。複雑な情報を一目で分かる図(ビジネスモデルキャンバス)で表すことによって、共有化が容易になります。
ビジネスモデルキャンパスを描けば、自分の思い描いているビジネスモデルがどのようなものかが相手に伝わりやすくなるので、企画のプレゼンや、資金調達のためのピッチなどで役に立つこと間違いなしです。
いかがでしたか?
今回は、ビジネスモデルキャンパスを学ぶべき最大の理由である「可視化」について、そのメリットをリストアップしてみました。
是非このビジネスモデルキャンパスをマスターして、優れたビジネスモデルを作れるようになりましょう!
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