年末の大掃除に合わせてDIY!業者に頼まず Do It Yourself!

一気に年末ムードが盛り上がって来た今日この頃、この1年早かったなぁ、と思いながらも、今年中にやらなければならないこと、やり残したことを考え始めたりもするのもこの季節です。
仕事は何とか年内に納めて、年賀状を準備して、年越しそばやお節料理の買い出しなんかもこなし、さて残るは大掃除…。
現代では家族総出で同じ日に一斉に大掃除をするという家庭も少なくなったようにも思われますが、全員一斉に家中の掃除とまではいかなくとも、せめて普段自分が過ごしているスペースぐらいはきれいにして新年を迎えたいもの。
…何となくそう感じてはいるけれど、「いつ掃除しても結局一緒なんじゃないの?!」と思わないでもない。
なぜわざわざ年末だからと清潔な状態にするのか。気持ちの問題だけなんじゃないのか。
いやいやそうではないんです。
実は年末に大掃除をする風習は古くからある日本の文化なんです。

日本の年末大掃除の歴史

大掃除の習慣が日本に生まれたのは、実は平安時代。
宮中において、“翌年の神様を迎えてまた1年安泰と豊穣を願うために、その場所を清める”といった意味合いで「煤払い(すすはらい)」と呼ばれるものでした。掃除道具も神様を呼び込むための神聖な道具として大切に扱われていたそうで、現在でも神社仏閣では12月の行事として煤払いが行われています。
また、1年のうちに溜まった煤や埃を払うことは、「その年についてしまった厄や穢れ(けがれ)を払う」といった意味もあったのです。
特に江戸時代になると、「台所が汚い家は運が逃げる」といった言い伝えもあり、かまどの掃除は特に念入りに行われていたとの情報も。
何となく、現代の「家が汚いと良い運気が回らなくなる」「水場は金運を象徴するところ」といった風水的な意味や、「トイレ掃除をこまめにする人は成功する」といったジンクスめいたものにも通じる気もしますね。
部屋の埃や汚れが「厄」としてついてしまっていると考えると、やはり今年のうちに落としておくに越したことはありません。
たとえ気持ちの問題だとしても、いや、気持ちの問題なら尚更スッキリした気持ちで新年を迎えた方が良いに決まっています。
忘年会やカウントダウンイベントなども良いけれど、今年は部屋も心も清めて1年を終えてみませんか?

今年最後のステップアップを業者に頼まずDIY!

汚れを拭いたり埃を掃いたりは掃除の基本ですが、掃除というものはやり始めると次から次へと気になるところが出て来る不思議なもの。
折角だからと蛍光管の交換もしたら、壁紙の隅が剥がれているのが目に付いた、
この換気扇も、ドラム式だけど掃除してしまいたい、
あれっ、網戸いつの間にかボロボロになってる、
そう言えばドアの立て付けも悪くなってたっけ、ついでにドアノブもピカピカの新しいオシャレなのにしたい…
ああああ自分じゃそこまで出来ない、もう業者さんを呼んで全部やってもらおうか…?!
 
いえいえ、普段手が回らないそのような部分も、実は簡単にご自身で掃除や修復ができるもの。
しかも業者の方に頼むとだいたい数千円〜数万円のところ、意外にも家にある工具類だけで作業が可能。
この時期に気付いてしまったが最後と覚悟を決めて、汚れを落とすだけではなく補修も年内のうちに済ませ、きちんと整った家と気持ちで新年を迎えれば、来年はきっと運気の流れ的な何かが変わる…かもしれません。
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