腰痛も肩こりも、さらにはダイエットにも骨盤のゆがみが関係していると言われています。
ひとえに骨盤のゆがみと言っても、実はいくつかのタイプがあることをご存知ですか?
骨盤のゆがみには前後タイプと左右タイプがある
骨盤のゆがみには前後タイプと左右タイプがあります。
前後の骨盤のゆがみは自覚しやすい
前後のゆがみは、下半身太りや反り腰の原因になり、見て分かりやすい症状が表れやすく、また、腰痛など痛みが出やすいので自覚しやすいゆがみと言えます。
よく言われる骨盤の開きも、前後のゆがみの1種です。
鏡の前に立ったときに足の付け根が横にボコッと張り出しているなら、ゆがみから外側に骨盤が開いてしまっている状態です。
左右の骨盤の歪みは自覚しにくい
一方、左右のゆがみは比較的自覚しにくいゆがみです。正常な方の骨盤は逆三角形型ですが、左右のゆがみはこの逆三角形の形が崩れている状態のことを指します。
足を組んでしまうときいつも同じ足を上にしてしまう、カバンをかける肩がいつも同じ、など普段の生活で、左右の癖がついている場合、左右に骨盤がゆがんでいる可能性があります。
足の長さが違う、肩の高さが違う、腰のラインの形が違うという真っ直ぐ立って鏡でよく見ないと分からないものも多く、気づかないうちに左右に骨盤がゆがんでいる方も多いようです。
自覚しにくい左右のゆがみですが、悪化すれば、腰痛やむくみ、骨の変形などを引き起こしてしまいます。
「骨盤ケアが効くらしい!」とむやみに体操をしていても、前後左右、自分がどのようにゆがんでいてどれを治さなければいけないのかを理解していないと意味はないのです。
自分の身体の形や座り方、カバンをかける方向などの癖を一度チェックしてみて自分のゆがみのタイプを知りましょう。
骨盤のゆがみのタイプを知ったら次はこれ!
骨盤のゆがみを正常に戻すための運動は数多くありますが、どれもそこまでハードなものや時間のかかるものではありません。
今回は特に「立つ・座る・歩く」だけの運動を解説していて、5分以内にできる講座を紹介いたします。
今まで気付きにくかった、骨盤の左右バランスをまずは整える運動と、骨盤を引き締める運動の2種類を収録しているので、ここで「身体の左右の高さや位置が違う」ことが分かった方や「足の付け根を触るとボコッとしていて、お腹から足のラインを前から見ると何か凸凹」という方へオススメです。
また、汗をかくほどの激しさではないけれど足や腰などの普段使わない筋肉をしっかり使う運動なので、下半身のボリュームや幼児体型が気になる方へ向けてもお役立ちな内容です。
骨盤の位置を戻しながら、足の筋肉を鍛えることで血流や代謝を上げられるので、全身に対してのダイエット効果も期待ができます!
この機に、自分の身体を「正しく知って、正しく整える」てみるのはいかがでしょうか?
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