英語の勉強を長らく続けているのに、映画で英語を聴きとることなんかできないし、道端で外国人に英語で道を聞かれても慌てるだけで全く返事ができない…。
全然スキルアップしている気がしない!という方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが「しばり」をもうけて英語を学習する方法です。
英語を習得している人はみんな「しばってる」!?
中学、高校の義務教育で6年間も英語を学習しているのに、全然英語が話せない!何でなの!と怒りに燃えている人、実は、あなたには「しばり」が足りていないのです。
英語を習得している人を見てください。
その多くが海外への留学経験があったり、仕事で英語を使わないといけない環境に身をおいている人です。
彼らに共通するのは「英語を話さないとどうしようもない状況に身を置いていた」ということです。
これが英語学習でとても重要な「しばり」です。
※「しばり」とはゲームのルールのようなものです。トランプでジョーカーは使えない「しばり」を設けたり、テレビゲームで特定のアイテムを使用禁止にする「しばり」を設けることがあります。
「しばり」を増やして英語スキルをアップしよう
「しばり」が英語学習に必要なのは分かったけど、どうやってそれを実践したらいいか分からない。ましてや海外留学に行ったり、英語で仕事する環境に身を置くなんて私には無理…、と思う方もいらっしゃるでしょう。
実は、わざわざ留学しなくても「しばり」を設ける方法はいくらでもあります。
今日はそんな留学しなくてもできるオススメの英語の「しばり」を3つ紹介します。
(1) 英英辞典しか使わない
普段英語を学習するとき、英和辞典や和英辞典を使う方が多いのではないでしょうか。
オンラインのものであればアルクの英辞郎を利用している方も多いでしょう。
ここで「しばってみる」のです。
英和辞典、和英辞典の利用を禁止し、分からない単語に出くわしたら英英辞典を使ってみましょう。
絶対に英和、和英を使わないと心に決めましょう。
初めはめんどくさいかもしれませんが、この「しばり」を習慣として定着させると英語スキルがみるみるアップするはずです。
(2) 心の声を英語にする時間をもうける
心のなかのつぶやきを英語にする時間を設定すれば、必然的にスピーキング力が向上します。
とっさのことを英語で表現するスピードが間違いなく上がります。
ただし、心の声を全て英語にするのは難しいと思いますので、家にいる間とか、お風呂はいってから寝るまでの間とか、自分で時間を区切って実践してみましょう。
この「しばり」についても一度決めた時間については絶対に英語以外は心の声でつぶやいてはいけないということを肝に銘じましょう。
(3) 英語のブログ記事を1本読むまで寝ちゃだめ
最近だとスマートフォンやタブレットでブログ記事やニュース記事を読む人も多いのではないでしょうか。
ここでも「しばり」を活用してみましょう。
1日1本英語の記事を読まないと、絶対に寝てはダメという「しばり」をもうけるのです。
普段の生活の中にスマホで記事を読む習慣が付いている人こそ、この「しばり」を活用してみてください。
是非みなさんも普段の生活に色々な「しばり」をもうけて、英語のスキルアップを目指しましょう!
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