PowerPointでプレゼン資料を作成するときに使えるMODDフレームワーク

ビジネスの現場では、提案、企画、報告と、様々なシーンでプレゼン資料を作成する必要があります。
そんなときによく使うのがPowerPoint(パワーポイント)、いわゆるパワポです。
新生活がスタートする4月には、何らかの形で今までやってこなかった新しい状況でのプレゼンテーションを行なうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は新入社員こそ押さえて欲しい、パワポでプレゼンテーションを作成する際に使えるMODDをご紹介します。

PowerPointで使えるMODDフレームワーク

MODDって何?

MODD(モッド)とはMessage-Oriented and Data-Driven(メッセージを重視し、データを根拠にする)という意味です。
プレゼンをしていて上司にまず指摘されるのは、

  • 「何が言いたいの?」
  • 「根拠はなんなの?」

という2つのポイントです。
MODDはこらら2つの質問にきっちり応えられるプレゼン資料のフォーマットです。

MODDを実践しよう

MODDの考えに沿ってプレゼン資料を作る際は、まず準備が必要です。
説明したいことの根拠となるデータを集め、きっちりと整理します。
そして、整理したデータからキーとなるメッセージを抽出します。
このステップを完了した後に実際の資料に落とし込みます。
キーとなるメッセージをスライドに配置し、その下に根拠となるデータをグラフ等を使って配置します。
このフォーマットがあれば、スライドを見せながら、
結論→根拠、と説明したい場合はスライドを上から下に説明すればよく、また、
根拠→結論、と説明したい場合は、下のデータをまず説明し、その後に最後の結論をキーメッセージを使って説明することができます。


非常にシンプルな考え方であるMODDですが、

  • 「何が言いたいの?」
  • 「根拠はなんなの?」

という2つの恐ろしい質問に襲われたときに味方になってくれる頼もしいツールです。
是非パワポでプレゼンテーションを行なう際に取り入れてみてください!

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