私たちはShareWisという学習サイトを運営していますが、学習コンテンツは動画形式であったりテキスト形式であったりします。
また、スライド形式やAA形式のようなレクチャーもあります。
この中でも最も多いコンテンツは動画形式のコンテンツになっています。なぜ動画形式を多く採用するのかといえば、記憶に残るのがテキストより動画だからです。
動画 vs テキストどちらが記憶に残る?
実は動画とテキストでは記憶に残る割合が大きく異なります。3日後に覚えている割合として、テキストから得た情報はわずか10%しかありません。90%は読んだにも関わらず3日後には忘れてしまっていることになります。一方、見たり聞いたりした情報、すなわち、動画の場合は68%が3日後にも記憶に残っているそうです。その差約7倍です。つまり、あることを学習する場合、同じ時間をかけるなら動画の方がテキストより7倍効率的なのです。
もちろん、ShareWisではテキスト形式のレクチャーでも効率的な学習ができるように工夫をしています。テキストだけでなく、ところどころに画像を加えることによって、テキスト内容を視覚的に補助し、理解が深まるようにしています。AA形式のやる夫のコンテンツが記憶に残りやすいのは、AAで構成されたキャラクターが登場することによってテキストを補助しているからなのです。
動画の方がユーザーの滞在時間が長い
運営者目線で考えると、ユーザーの滞在時間は動画だと平均350秒で、テキストだと平均42秒だそうです。ですので、動画の方がユーザーに8倍以上も長く滞在してもらえることになります。
この数値はユーザーにとっても良い数値で、裏を返せば、動画形式の方が8倍長く学習していることになります。動画の方が学習量が増えるのです。ゆえに動画形式の学習コンテンツは運営・ユーザーの両者にとってWin-Winの関係なのです。
いかがだったでしょうか?ShareWisとしても今後、動画形式のコンテンツを率先して増やしていきますのでよろしくお願いいたしします。
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