効果線(スピード線や集中線)を使って躍動感のある漫画を描こう

漫画を描いたことがないけれど漫画を描いてみたい!
でも実際に少し描いてみたら、キャラクターに躍動感が感じられない…パッとしない…。
そういう悩みをお持ちの方は、今までに読んだ漫画の中に、このような線が描かれているのを見たことがありませんか?

漫画でよく見る集中線の画像

このような、線を総称して「効果線」と言います!
連続した静止画である漫画の絵に動きを持たせたり、キャラクターの感情やその場面の雰囲気を表現することができます。

効果線には役割がある!

しかし漠然と「効果線」と言われても、漫画を描いたことのない方は「具体的にどんな場面で使えばいいの?」と 思われることでしょう。
そんな方々に向けて、効果線について簡単にご紹介します。
文章では分かりにくい部分もあるかと思い、無料の解説動画も作成しましたので、動画で確認したい方は下記からご覧ください!

90秒で分かるマンガを描くときの効果線の上手な使い方

スピード線

スピード線が背景にある落下する女性の漫画の画像

キャラクターが走っていたり、物が落下していたり、速さを持って物体が動いている時に書かれている効果線が「スピード線」です。
この線を書き加えることにより、あくまで静止画であるイラストに「速度」が発生し、まるで動いているかのように見せる効果があります。

キャラクターの動きがメインになっているコマにこの演出を入れることで、残像のような役割を果たしているのです。

集中線

集中線を施したドヤ顔の女性の漫画の画像
人物や場面全体を特に強調させたい、目立たせたいという場面でよく使われる効果線が、冒頭の画像にもあった「集中線」です。
この線には、一番目立たせたいものに向かって複数の線を文字通りに「集中」させることにより、絵を際立たせたり、読者の視線を集める効果があります。

線と線の間隔を調整することで、同じ集中線にも強弱の違いを付けることもできるので、その場面に合わせて集中線を書き入れるといいでしょう。

また、強調させたい部分を絶対に円状に囲い込まなければならないという決まりもないため、例えば線を五本ほど、部分的に引くだけでも効果は得られます。


他にも、恐怖感や不安感を演出する「おどろ線」や、キャラクターの明るい表情などを表現する「放射」など、効果線には様々な種類があります。
上記で紹介した「スピード線」と「集中線」は、特に使われる場面の多い効果線なので、最初に覚えるといいでしょう。

どんな効果線がどのような場面で使われているのかを意識して漫画を読むことも、勉強になるのでオススメです!
以上の解説を含んだ無料動画を作成しましたので、動画で確認したい方はこちらもご覧ください!

90秒で分かるマンガを描くときの効果線の上手な使い方のコース画像

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