Photoshopの大量の機能を習得するために画像加工と素材制作を交互にやる

画像加工のデファクトスタンダードであるソフトウェアPhotoshop。
フォトショのスキルを高めたい!と思っても、膨大な機能の中から何を習得すればいいのか悩んでしまいますよね!
「Photoshop チュートリアル」で検索すると、さまざまなチュートリアルのWebサイトやYouTube動画がヒットしますが、全チュートリアルをこなすことは不可能です。
Photoshopのスキルを高めるためのコツをご紹介します!

Photoshopの勉強を挫折することなく続けるには

画像加工の必須ツールとなったほか、コスプレイヤーの方々も自身の写真調整のためにインストールしているなど、プロもアマチュアも使用しているPhotoshop。
基本は画像加工ソフトなので、Photoshopを学ぼうと考えている方はまずはやはり写真加工から勉強するのではないでしょうか。
確かにそれは間違っていないのですが、Photoshopの画像加工機能は膨大な量。
最初は写真の色味や鮮やかさを変えてみたり、切り抜いて合成したりの作業が楽しいと感じますが、全ての機能をマスターするつもりで勉強しているとだんだんと飽きて来ることも…。
「画像加工だけでこんなに学ぶことあるの?!」
「この機能全部使うことあるの?!」
そんな気持ちがよぎったなら、あとは挫折の一途を辿ってしまうだけ…。

Photoshopの膨大な機能に飽きたり疲れたりし始めたら、一旦路線変更をしてみるのも実は一つの手です。
もちろん全く違うジャンルの勉強を気分転換として挟むのも良いですが、Photoshopは画像加工のほか、バナーやWebサイトのモックなど、グラフィック素材も作ることができるソフトウェアです。
なので、画像の加工に空きたら、ちょっとグラフィックについて学んでみませんか?
がっつりイラストを描いたり、イチからロゴを作ったりするにはやはりIllustratorが向いてはいますが、Photoshopでももちろんさまざまな素材を制作することができます。
WebサイトのデザインにもPhotoshopが使われていますよね!
ボタンをクリックしたときの凹みをドロップシャドウで調整したり、サイトのイメージに合うように画像に縁取りを付けてみたり、背景の色とテクスチャを作ったりと、簡単に使える機能だけでも、たくさんのことがPhotoshopでできます。
グラフィック制作で学んだテクニックを、画像加工に活用して、額縁に入れている加工をしてみたり、アルバムにテープで貼っている加工をしたり、ポラロイドに落書きした風にしてみたり…グラフィック素材の制作で学んだテクニックを活用して、画像加工の引き出しを増やすことができます。

画像加工と素材制作を往復してスキルアップを目指そう

使いたいと思っていた画像加工テクニックをある程度覚えたら、次はグラフィック作成の学習へ移行し、そして「もっとこうしたい」という部分が出て来たらまた画像加工の勉強に戻る…。このサイクルを繰り返すことで、飽きずにPhotoshopのスキルを向上させることができます。同時に2種類のスキルが身につくので、仕事や趣味でのPhotoshopの活用の幅も増えますね!
以下の90秒の無料動画では、Photoshopの画像加工と素材制作に関する不要な人物や物を除去するテクニックを学ぶことができます。
写真の加工にも使えるテクニックですし、画像素材を掲載箇所に合わせて不要な部分を消し、適切なコンテンツに加工して配置するスキルも学べます!


90秒で分かるPhotoshopで不要な人や物を消したり塗りつぶす方法

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