外国人とのコミュニケーションを難しくする沈黙と時間感覚の捉え方の違い

コミュニケーションって日本人どうしでも難しいものですよね。
外国人と接する機会が増えてくると相手の出身国や文化的背景も考慮してコミュニケーションをとる必要があるので更に難しくなるでしょう。
そこで今回は筆者の体験を元に、コミュニケーションの一要素である非言語コミュニケーションについて考えてみたいと思います。

沈黙

「沈黙は金なり」なんて言葉が日本にはありますが、それも時と場合によりますよね。
日本でも会議やミーティングでずっと黙っていると、「こいつ、やる気あるのか」と思われたり「何か意見ありますか」と聞かれる事もあるでしょう。
韓国人を交えてブレストを行った時の話ですが、深夜で頭も回らずアイデアもあまり思いつかず。他の日本人や韓国人がぽつぽつとアイデアを言うなか、考えていました。
すると一人の韓国人の女の子に「アイデアないの!?なんか言いなさいよ!」と言われてしまったんです。
ストレートですね!あんまりそういう事を言われてこなかったのでびっくりしましたが、おそらく海外ではこれが当たり前なのでは。
日本でもそうですが、外国人を交えての会議などでは「沈黙は金じゃない」度がより増すと言えるでしょう。

時間感覚

これは友人の話ですが、彼はあるプロジェクトの代表をしていました。
メンバーはアメリカ人や韓国人、バングラデシュ人など。
そのプロジェクトメンバーでミーティングを定期的に行うのですが人がこないのです。
時間になっても来ない。連絡もない。
電話をすれば今から行くと。
来ても謝らない。
もちろん一部のメンバーの話であり全員がそうではありませんが、日本人の感覚としては信じられない話ですよね。


非言語コミュニケーションは文化によって多少なりとも異なるという事を分かって頂けたでしょうか。
あくまで筆者の個人的な体験なので、相手の出身国や文化背景によって異なると思いますが参考にしてみてください!
 

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