Slack(スラック)ってどういう意味?社内ツールの名前に込められた英語の意味とは

社内チャットツールのデファクトスタンダードとも言えるSlack(スラック)。

IT系の会社をはじめ、海外はもとより国内でもさまざまな企業で利用されています。

しかし、英単語としての slack の意味をきちんと答えられる人は少ないのではないでしょうか?

この記事では slack の英語の意味を解説します。

You've Probably Heard of Slack

Slackの意味は「たるみ」!?

slack の英単語としての意味はずばり、「たるんだ」「ゆるい」という意味です。
形容詞としての上記の意味以外に、「ゆるみ」「たるみ」という名詞としても使うことができます。

英検準一級以上、大学難関校受験レベルの英単語と言われているので、高校の英語の教科書では slack という単語を目にすることはありません。

木と木の間にゆるく平麺のようなロープを張り、ロープの上をびょんびょん飛んだりするスラックラインという言葉を聞いたことはありますか?

Slacklining Basics with Mark Sisson

スラックラインの slack はまさに、この「たるんだ」という意味です。

たるみを使ってバインバインジャンプしたりするのがスラックラインの面白さです。

「たるみ」はネガティブな言葉じゃないの?

「たるみ」「ゆるみ」は基本的にはネガティブな言葉ですよね?

slack には「たるんでいる」から派生して、「いいかげんな」という意味もありますから、仕事をする上では全くふさわしくないサービス名のようにも思えます。

なぜ、世界的に利用されているコミュニケーションツールがこんなにネガティブな名前を冠しているのでしょうか?

実は、slack にはポジティブな意味もあります。それは「余裕」です。

仕事には余裕が必要です。
余裕がない状況を考えてみるとイメージしやすいでしょう。
納期が目前に迫っているのに、昼間はミーティングがぎっしりで時間がない…。ミーティングを終えてから取り掛かっても、徹夜は確実で、それでも間に合いそうにない…。
こんな状況はまさに slack がない状況と言えるでしょう。

slack がない状況では質の良い仕事はできません。
常に時間と締切に追われていては、ミスが多く、生産性も低く、ましてやクリエイティブな仕事などできるはずもありません。

英語でもそのような状況のことを

There is no slack available. とか
There is no slack time left in our schedule. などと言ったりします。

Slack はそんな状況に陥らないように、社内のコミュニケーションを円滑化し、余裕をもってみんなが仕事に取り組める環境を目指すためのツールと言えるかもしれません。

みなさんも心と時間にslackをもった生活を目指しましょう!

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