プレゼンの準備のときに気をつけておきたいたった1つのこと

プレゼンテーションをすることになった!
結構憂鬱なシチュエーションですよね。
良いプレゼンテーションをするためには、準備をしっかり行なう必要があります。
プレゼンテーションは準備が全てと言っても過言ではありません。
実は、このプレゼンテーションの準備において、ものすごく大事な心構えが1つだけあります。
good presentation

 プレゼンをする側と聞く側ではスタート地点が違う

プレゼンの準備!と聞くと、プレゼンを「分かりやすくできるかどうか」から考え始めることが多いと思います。
あるいは、資料を綺麗に作れるかどうか、上手く話せるかどうか、を気にされる方もいるでしょう。
しかし、これが大きな間違いです。
これは非常にプレゼンをする側に立った心構えになっています。
よいプレゼンテーションを行なうためにはプレゼンを聞く側に立って準備を進める必要があります。
そして、プレゼンを聞く側にとって、まず気にするのは、プレゼンが「分かりやすいかどうか」ではなく「聞く必要があるのかどうか」です。
プレゼンの分かりやすさの是非は、プレゼンを聞く必要があるのかどうかの是非の判断が成された後になって、初めて意味をもつポイントです。
このように、プレゼンをする側と聞く側で、スタート地点の食い違いが生じることがよくあります。
まずはなにより「プレゼンを聞く必要があるのかどうか」の関門を突破できるように準備を行なう必要があります。

「聞くかどうか」の判断結果は見た目だけでは判断できない

プレゼンテーションをスタートし、序盤から中盤に差し掛かったところで、みんなが自分の話を聞いてくれているように見えるし、中には頷いている人もいるし、「聞くかどうか」の関門は突破できたな!と思ってしまうかもしれませんが、ここでも注意が必要です。
人は話を聞いているフリをするのがとっても得意です。
特に人前であからさまに話を聞いていない素振りを出すのはマナー違反だと心得ている人こそ、悪気があるわけではなく、聞いているようで話が右から左へ抜けていることが多々あります。

今まで自分のプレゼンで眠られたようなことはない!と自身をお持ちの方も油断せずに「聞くかどうか」の関門を突破できるように、プレゼンを準備する際は話す側と聞く側のスタート地点の違いを意識して準備に取り組みましょう!

相手の心を動かすプレゼンテーションスキル

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