日本語に「すみません」という言葉があります。突然ですが、みなさんはどんなときに「すみません」という言葉を使うでしょうか?
例えば、人に声をかけるときに「すみません」、間違い電話をかけたときに「すみません」、人から奢ってっもらったときに「すみません」、荷物を運ぶのを手伝ってもらったときに「すみません」、このように「すみません」という言葉は日常にありふれています。
しかし、英語で「すみません」と言う場合、“Excuse me.”だけでは日本語の「すみません」を意味を全て表現することはできません。実は「すみません」は3つのニュアンスを持つということを知っておかないといけないのです。
1. 人に声をかけるときの「すみません」
人に声をかけるときに「すみません」と言えば、その意味は “Excuse me.”で合っています。 “Excuse me.”を使った会話例を挙げれば以下のようになります。
Excuse me. I want to return this? → Do you have the receipt.
すみませんが、返品したいのですが。 → レシートをお持ちですか?
2. 間違い電話をかけたときの 「すみません」
間違い電話をかけたときのに「すみません」と言えば、その意味は”I’m sorry.”になります。”I’m sorry.”を使った会話例を挙げれば以下のようになります。
You have the wrong number. → I’m sorry.
間違っておかけのようですが…。 → すみません。
3. 人から奢ってもらったときの「すみません」
人から奢ってもらったときに「すみません」と言えば、その意味は”Thank you.”になります。荷物を運んでもらったときの「すみません」も同様です。”Thank you.”を使った会話例を挙げれば以下のようになります。
This is on me. → Thank you.
私のおごりだよ。 → すみません。
いかかがだったでしょうか?このように、「すみません」は英語では”Excuse me.”、”I’m sorry.”と”Thank you.”の3つの意味をもつということを覚えておけば、「すみません」という決まり文句をとっさに英語に訳せないことがなくなるでしょう!
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