10,000社を超える多くの企業の入社試験で適性検査として採用されているSPI。
近年では、大企業のみならず中小企業での採用も増加しており、公務員試験の一部で利用している自治体もあるほどです。
もはやSPIは、就職活動を行う上で避けることができないと言っても過言ではありません。
既に就職活動を経験している人や、就職活動中の人は、少なくとも一度は「SPI」というキーワードに触れた事があるのではないでしょうか。
SPIで問われているのは、ビジネススキルである
多くの企業の採用で利用されているSPI試験は、業務で必要とされる作業の処理能力を測る試験でもあるのです。
入社後に業務で行うであろう様々な書類作成、資料作成に必要な日本語や算数の知識、応用力、思考力。
まさに「ビジネスに必要なスキル」が問われているのです。
(性格適性検査を行う場合もあります。)
SPIの得点が上がる=ビジネススキルが向上する
SPIは、非常に多くの実績を持ち長い年月をかけて研究されている試験です。
SPIで高得点が取れると、それだけビジネスに必要なスキルが高いと多くの企業で判断されています。
ということは、SPI試験を学習して高得点を取れるようになっていくと、同時にビジネスや実生活に必要なスキルが身についていく。
という考えることもできます。
みなさんもSPI試験を転職や就職活動以外に自己啓発のツールとして使ってみてはいかがでしょうか。
特におすすめしたいのが「SPI非言語」系(ざっくりいうと算数や数学)の試験です。
例えば、SPI非言語系で出題される「代金の精算」は、飲み会後の割り勘等に役立つことでしょう。
サッと素早く暗算で割り勘後の金額を1円単位まで言えるとスマートですね。
SPIの学習方法
SPIを学習する方法として、練習問題を解きまくるという方法があります。
問題に慣れることで自然と解答力が上がってくることでしょう。
ただし、塾の回答テクニックのように、意味もわからず公式だけ暗記するようなことをしていては、普段の生活にSPIで学んだことを応用させることはできません。
採用する企業側も、暗記力を見たいがためにSPI試験を受けてもらうのではなく、仕事ができるかどうかの判断のために使っているわけですから、きちんと内容を理解しながら学習を進めていきましょう。
そのためには、問題の解説や背後の理論的知識を学ぶ必要があります。
下記のオンライン講座ではSPI試験について基礎から動画で学ぶことができますので、初学者の方にとてもオススメです。
コメント