「7つの習慣」が役立つ人と役立たない人の違い

「7つの習慣」は、全世界で発行部数3000万部、日本国内でも200万部のロングセラーとなっているスティーブン・R・コヴィー博士の書籍です。
プレジデント」や「ダイヤモンド」等でも評価される驚異のベストセラーですが、誰にでも役に立つのかと言えば、そうではないようです。

「7つの習慣」が役立つ人

ロングセラーのビジネス書というイメージから、『7つの習慣』は経営者やビジネスマンが対象だと思われている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
「7つの習慣」はビジネス以外に子育てや夫婦関係でも効果を発揮します。
7つの習慣」が役に立つのは、なにか明確な目標をもっている人、もしくは、目標を見つけたいと考えている人です。また、今自分の目標において 人間関係において問題があり、解決策を探している人にも最適です。
ビジネスマンや経営者、スポーツ選手、学生、専業主婦、、、現在の状況は何であれ、「7つの習慣」を取り入れることにより、大きな利益を得ることができます。

実際、「7つの習慣」の例えには、かなり育児・教育に関係した内容がでてきます。なので、主婦や学生が読んでも面白いというわけです。
もしあなたがビジネスマンであれば、仕事・時間管理や職場での人間関係に、学生であれば、進路選択に、主婦であれば、家庭・育児のために、自分のキャリア復帰に、年配の方であればセカンドキャリア、人生設計のために。「7つの習慣」の効果が発揮される場面はいくらでもあります。
コヴィー博士は、成功の定義を「得たい成果を得続けること」としています。
その為、目先の結果でなく、長期的に変化をおこし続けたいという人すべてにおすすめできるのです。

「7つの習慣」が役立たない人

逆に、変わりたいと思っていない人、すぐに目に見える効果がほしい人には、役に立たないと思われます。
なぜなら、「7つの習慣」は短期で利益を得るための正解を教えるノウハウ本ではなく、成功の原則を唱える、成功のために効果的に行動するための手引書だからです。つまり、学んだ習慣を自分のものとし、日常生活に取り入れて長期的に実践することができてはじめて活きる内容です。
その為、変わりたい、成長したいという気持ちがないと、物足りない内容と感じて本当に理解は出来ないかもしれません。

「7つの習慣」をどう学ぶか

では、「7つの習慣」は、どのように学ぶのが良いのでしょう?
完訳 7つの習慣 人格主義の回復」書籍を始め、マンガ版など関連書籍、ティーンズ向けにかかれたもの、セミナーや動画(DVD・オンライン講座)などが展開されており、自分にあった形で学ぶことが出来ます。
ここでお勧めするのは、オンライン講座で学ぶ方法です。

書籍とは別に、フランクリンコヴィー社のセミナーや動画コンテンツで学ぶメリットは、「7つの習慣」の原則をより深く身につけられることにありますが、セミナーは比較的高額であり、また、開催地や時間の制約があります。
このオンライン動画は、世界で非常に評価の高いコヴィー博士の生前のセミナー動画を多数ピックアップしており、興味を持って学べる内容になってます。
評価の高いセミナー内容を、家でも外でも何度でも手軽に視聴できるのもオンライン動画のメリットです。
プレビュー動画で一部見られますので、一度ご覧になってみては。

完訳 7つの習慣 オンライン講座 完全版

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