検索順位で上位表示させるために必要なSEO。SEOについて学ぶための記事や書籍がたくさん溢れています。
「SEOについてたくさんの情報があるけど何を信じたらいいの?」
「時間がないのでSEOについて基本だけを押さえたい!」
「SEOに手を付けたいけど、何から対策すればいいか分からない!」
そんなお悩みを持たれている方を対象にした、SEOの基本をまとめたオンライン講座「Google検索で上位表示を目指すSEO入門講座」を提供している遠藤聡先生からSEOの基本の「き」をまとめていただきました。
そもそもSEOって何?
SEOはSearch Engine Optimization の略です。
日本語にすると「検索エンジン最適化」を指します。
特定のキーワードで検索したときに、より上位に表示されるようにWebサイトを最適化することを指します。
上記のInternet Marketing Ninjas社による調査を見ると、検索順位の1位と2位がそれぞれ20%以上、10%以上と高いクリック率を示すことが読み取れます。
検索結果で上位に表示されないと、多くの人に見てもらえないのですね。
どうすれば検索順位が上がるの?
昔は検索エンジンがあまり賢くなかったので、検索エンジンが上位表示するアルゴリズムの裏をかくことで、上位表示が可能でした。
例えば、検索キーワードがたくさん盛り込まれた記事や、単純に外部からのリンクが多い記事が上位に表示されることがありました。
一方、今はAI、機械学習の技術も進歩し、検索エンジンが賢くなっています。
単純にキーワードが多いだけの記事や、外部リンクを意図的に集めた記事は上位に表示されません。
キーワードが多いだけの記事なんて誰も読みたくありませんから、そのような記事が上位に表示されればされるほど、その検索エンジンを使いたくなくなりますよね。
では、どのように賢くなったのかというと、ユーザーの滞在時間や訪問後の検索行動などから、記事の品質そのものを評価できるようになったと言われています。
つまり、小手先のテクニックは通用せず、良い記事が上位に表示されるようになっています。
誰のためのSEO?
よし、じゃあ上位表示されるために良い記事を書くぞ!
と意気込む前に考えるべきポイントがあります。
それは誰にとって良い記事なのか?ということです。
SNSでバズを起こすような記事も、検索エンジンで上位表示される記事も良い記事ではありますが、誰にとって良い記事なのかが異なります。
バズる記事は、読んだ人が思わずシェアしたくなるようなタイトルや画像が盛り込まれていることが「良さ」の判断軸になります。
一方、検索エンジンで上位表示される記事は「検索した人が知りたい答えを提供しているかどうか」が判断の軸となります。
Googleなどで検索する人は「検索意図」を持っています。
近くに良い歯医者ってあったけ?という悩みがあるので「歯医者 地名」と検索するはずです。
英語のfeatってどういう意味?という悩みがあれば「feat 意味」で検索するはずです。
レタスが余ったから良いレシピないかな?と悩んでいれば「レタス レシピ」で検索します。
「人はこのキーワードで検索するとき、何が知りたいんだろう?」ということを想像し、その答えを、記事に書くことで検索する人に好まれる記事、つまり賢くなった検索エンジンが上位表示したくなる記事を生み出すことができます。
SEOに関するより深い知識や、検索意図を汲み取った記事を作成する具体的なテクニックについては、ぜひ「Google検索で上位表示を目指すSEO入門講座」で学んでみてください!
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