初対面の人とのコミュニケーションってどうしても緊張してしまいますよね。
何を話したらいいんだろう?と戸惑い、どんな話を振ったらいいか?
会話の切り口を見つけるのも一苦労。
本日は初対面の人とのコミュニケーションをスムーズに進めるコツをご紹介します。
初対面の人とのコミュニケーションでは共通点を探そう
コミュニケーションが得意な人は、相手との共通点を見つけることが上手です。
初対面の人で、少しイヤな人かも…、と思ったとしても、共通の話題で盛り上がることができれば、すぐに打ち解けることができます。
コミュニケーションの大原則は共通点探しなのです。
共通点を見つけること、話すことによって、相手に親近感をこちらに対して持ってもらえます。
逆に共通点を見つけることが苦手な人は、なかなか初対面の人と仲良くなることができず、コミュニケーションが下手な人と捉えられてしまいます。
共通点を見つけて、コミュニケーションをスムーズに行なうテクニックは、
- 営業
- 交渉
- ナンパ
全てで効果を発揮する、重要なテクニックです。
その共通点探し、どうやってやるのかというと、これはもう第一に観察するしかないんです。それでもなかなか難しいですよね…。
抽象化を使って共通点を見つけよう
そんなときに役立つのが、抽象化です。
たとえばこんな感じ。
「どちらのご出身なんですか?」
「愛媛です。」
「えっ、ほんとですか!?僕徳島なんですよ!同じ四国仲間じゃないですか!」
いかがでしょうか。
出身地の話で、都道府県レベルでは2人は共通点なし、ということになってしまいますが、地域レベルになると、同じ四国という共通点が見つかりました。
同じような方法で、
- 特定のアーティストが好き → 音楽のジャンル(ロックやクラシック)が共通
- 釣りが好き → 野外で活動するのが好き
- 犬が好き → 動物が好き
など、レベルを一段抽象的にすることで、共通点を見つけ出すことができます。
もちろん、先ほどの例で抽象度を上げまくって、
「僕は東京出身なんですよ。愛媛ってことは僕ら同じ日本出身ですね!」
とすると、共通点があまりにぼやけてしまいますので、抽象度のレベルを上げ過ぎるのは禁物です。
適切なレべルで抽象化を行い、共通点を見つけ出すことで、会話の糸口を掴み、コミュニケーションを円滑に進められるよう、今回ご紹介したテクニック以外にも、以下のコースでコミュニケーションについて学んでおきましょう!
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