Macbook Pro Retinaモデルのバッテリー交換にはタコ糸とアルコールが必須!

Macbook Proのバッテリー持ちが悪いなと思ったら、案の定、バッテリーの警告が表示されていました。
Apple Storeでバッテリーを交換してもらうのもよかったんですが、自力でバッテリーを交換してみようと思い、Macbook Pro Retinaモデルのバッテリー交換をDIYしてみました。

やってみて気づいたバッテリー交換のTipsをご紹介します。

※ここで紹介する方法は故障なくバッテリーを交換できることを保証するものではないので、ご自身で交換される方はあくまで自己責任でお願いします。

今回交換したMacbook Proの詳細

今回バッテリー交換を行ったMacbook Proのモデルは以下の通りです。

  • MacBook Pro (Retina 15-inch、Early 2013)
  • 機種 ID: MacBookPro10,1
  • 部品番号 ME664J/A

お持ちのMacのモデルは

リンゴマーク > この Mac について

から調べることができます。

バッテリー交換で使ったモノたち

バッテリー

Electown MacBook Pro 15インチRetina A1398 用A1417バッテリー 互換品MC975J/A MC976J/A MD831J/A ME664J/A ME665J/A

Amazonで購入しましたが本記事執筆時にはすでに在庫切れになっていました。
価格は7,800円で購入しました。
Apple Storeでバッテリー交換をお願いすると19,800円なので(参考: Mac ノートブックのバッテリーサービス料金 )、DIYだと半額以下でバッテリーを交換することができます。

道具類

専用ドライバー 2種類
先端が星型になっているドライバーです。プラスドライバーやマイナスドライバーといった馴染みのあるものとは異なる専用のドライバーが必要です。上記のバッテリーに付属されていたので、特に苦労することなく調達できました。

イソプロピルアルコール(イソプロパノール)

後述する最難関ポイントのバッテリーの糊剥がしに使います。100%のものが望ましいですが、50%希釈のものでも問題ありません(私は50%希釈版を使いました)。ドラッグストアなどでも販売されているので入手は容易です。第3類医薬品扱いなので、薬剤師さんにきいて棚から出してもらわないといけないかもしれません。

注射器
上述のイソプロピルアルコールを注入するために使います。先端が細ければスポイトなど注射器でなくても大丈夫です。

タコ糸
糊剥がしで大活躍する必須アイテムです。デジタルデバイスを取り扱うのに似つかわしくないアイテムですが、これがあるのとないのとでは作業の難易度が大幅に変わると言っても過言ではありません。料理用に使うタコ糸(チャーシューを縛るやつ)などを100均で調達すればいいと思います。

軍手
タコ糸をグイグイ引っ張るときに手を痛めてしまう可能性があるので、軍手はしておいた方がいいです。素手でいくと手に豆ができてしまいます。

Macbook Pro Retinaモデルのバッテリー交換手順

道具がそろったらいよいよバッテリーを交換していきます。
私はYouTube動画を見ながら、作業を行いました(当たり前ですが、バッテリー交換中のMacの画面でYouTubeは見れないので、スマホなど別の端末で動画を再生しながら作業を行います)。今回参考にした動画をご紹介します。

裏ブタを開けるところから丁寧に解説されています。

タコ糸を使って糊を剥がす方法を紹介しています。ただし、イソプロピルアルコールを使っていないので、力づくで糊を剥がしていて、ものすごく危なっかしいです。

手順1: 裏ブタを開ける

Macbookをひっくり返して、裏面のネジをドライバーで外します。
動画の通りネジを外すだけなので、特に困難な点はないはずです。
ネジを外し終わったらばかっと裏ブタを外せばOKです。

手順2: バッテリーと基盤を繋いでる部分を素手で外す

こちらも動画の通り行えば大丈夫です。ステッカーをベリベリと剥がした後に、接続部分を取り外せばOKです。マイナスドライバーなど道具を使って外す説明もありますが、金属で接続部に傷がつく恐れがあるので、素手でやった方がいいです。

手順3: 内部のネジをはずす

これも特に問題ないかと思います。動画の通り外すだけです。
外したネジはなくさないように注意しましょう。

手順4: 左右のバッテリーをはずす

ここからが本番です。
Macbook Pro Retinaモデルでは、超強力な糊でバッテリーが接着されています。
こいつを剥がすのがものすごく大変で、適切な道具を揃えないと不可能といってもいいくらいです。
また、リチウムバッテリーはドライバーなど、尖った金属でつついたりすると発火しますので、とても危険です。この手順は慎重に行ってください。

まず、バッテリーは左2、中央2、右2の6つの部分に分かれているのですが、左右のバッテリーから外していきます。

バッテリーとバッテリーのスキマに注射器でイソプロピルアルコールを注入します。
イソプロピルアルコールが糊をはがしやすくしてくれるので、この手順を踏むか踏まないかで糊の剥がしやすさが大きく変わってきます(上述の動画ではイソプロピルアルコールを使わずにタコ糸のみでバッテリーを外していますが、その大変さが分かると思います)。

イソプロピルアルコールを注入してから5分ほど待ち、タコ糸動画にあるように、タコ糸をバッテリーとバッテリーのスキマに這わせ、両手でギコギコと糊を剥がしていきます。
少し力を入れてギコギコする必要があるので、軍手をして作業を行いましょう。
なかなか糊が剥がれない場合は、イソプロピルアルコールを追加で注入すると剥がしやすくなります。

無事バッテリーを剥がせたら、作業は終ったも同然です。
このステップが山場なので頑張りましょう!

手順5: 中央のバッテリーをはずす

中央のバッテリーも左右のバッテリーと同様に外していきます。2つあるので、それぞれで外してもいいですが、2個いっぺんにタコ糸を這わせ、1度に2つを外してもOKです。
左右のバッテリーより幾分糊が剥がれやすいのですが、気を抜かずに丁寧にギコギコしましょう。

手順6: 新しいバッテリーを装着する

新しいバッテリーを装着し、ネジを留め、コネクタの接続を行います。こちらも特に問題なく行えるはずです。

手順7: 裏ブタを閉めて完了

新しいバッテリーに交換できたら、裏ブタを閉めて作業は完了です!
内部を開けることはめったにないでしょうから、閉める前に溜まったホコリを掃除しておくのもいいですね!


いかがでしたか?
最難関のバッテリーの糊剥がしも、イソプロピルアルコールとタコ糸があれば、そこまで難しくないはずです。

この記事がお役に立つことを願っています!

※重ねてのアナウンスですが、あくまで作業は自己責任で!

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