就活が迫って来たのでドイツと日本の就活を比べてみた

ドイツに住んでいたことがある筆者が見た、ドイツと日本の就活の違いをご紹介いたします。

ドイツの国旗を広げた2人の女性の画像

ドイツと日本の就職の違い1: インターンの長さ

日本でもインターンが就職活動に組み込まれることが珍しくなくなっていますが、ドイツと日本ではその長さが全く違います。

ドイツでインターンと言われるのは3ヶ月以上のものだけ。
だいたい、半年のものが主で、最長で1年ぐらいあります。

一方、日本では、1日だけのインターンや3日だけのインターン、1〜2週間程度のインターンが多く、長期インターンはどちらかというと少なめです。しかも、あまり実際の業務には携われずケーススタディのような内容がほとんどです。

ドイツ人の友人にこのことを伝えると、それで仕事の何がわかるの?という反応でした。

ドイツと日本の就職の違い2: 就活を始める時期

日本では、大学4年生ときに、各企業が一斉に採用活動を始めます。

新卒でしか入社の門戸を開いていないような会社も多々あり、大学院に進学しない学生は、半強制的にこの新卒一括採用の門戸を叩くため、就活を始めなければいけません。

一方ドイツは大学を卒業してから就活を始めるのが通常です。

卒業してから3年くらいは海外に語学留学に行ったり、さらにインターンで経験をつんだりする人やまだ就職したくないとアルバイトをしながらブラブラしてるように人もたくさんいます。学生の間に内定をすでにゲットしている人はあまりいません。

ドイツと日本の就職の違い3: 企業が求める人物像

最近のITベンチャーを除き、日本型経営と呼ばれるスタイルの主な日本企業は、企業のカラーに染めやすいよう、なるべく若くて、いろんな意味で未経験の人物を採用したがります。即戦力にならない学生を採用する理由は、その一点にあると言っても過言ではありません。

最近では、しっかりと入社後研修ができるほど企業に体力がなく、即戦力を求める企業が多いですが、新卒一括採用というスタイルは変わっていないのも事実です。

それに比べ、ドイツの企業は正反対で即戦力となる人材を新卒、中途に関わらず求めています。

応募条件として数ヶ月間のインターンの経験を課しているところがあり、面接でも「あなたは何ができますか?」と聞かれることも、即戦力を求めているということを物語っています。

ちなみにこちらの動画ではドイツでの面接の様子を見ることができます。

即戦力であれば新卒、中途という分類は関係ないのがドイツの採用スタイルです。


いかがでしたか?
画一化された日本の就職スタイルと比べ、ドイツは合理的ですね。

就職するタイミングは自由な反面、ドイツでは就職する段階で相当の経験や実績が要求されます。
もしあなたが日本の就職のスタイルに疑問を持ち、自分は実力があるのにそれを評価しない
日本の企業はおかしいと思っているならドイツで就活することをオススメします!

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