会議室でのセミナーの音声収録のポイントを紹介します。
会議室での音声収録の3つのポイント
①セミナー風の収録とお客さんのいる実際のセミナー収録では、収録方法が異なる
セミナー風の収録では、いつでもカットができ、見えない所にマイクをしこんでおいて音を拾うことができるなどの融通がききます。一方で実際のセミナーでは、やり直しができませんし、人が入るので質問がきたり、拍手が起きるなど音声収録を行う上で、それらのことをカバーしないといけません。
②ラベリアマイクは必須
会議室という環境は、音響の設備が整っていることが少なく、むき出しの床であったり、がらんとしていたりで声が響いてしまうことが多い。ですので、講師がつけるラベリアマイク(ピンマイク)は明瞭な音を拾うために必須になります。
③環境音が入らないように注意する
会議室は収録専門に作られた空間ではないので、例えばエアコン通風口などの音がゴーっと響いている会議室もある。その下にマイクなどがあるとゴーっという音がずっと入ってしまうことになります。また、隣の部屋で同時にセミナーが入っていてそこから音が入ってくることもあります。実際のセミナーではお客さんが入ってくる音は割り切る必要がありますが、できるだけまわりの会議室が使われていない時間帯にするなどまわりの環境に気を使いましょう。
いかがでしょうか?ピンマイク使用の注意点や会議室の音響セットの使い方、あるいはカフェでの音声収録などのさらに進んだ内容についても学んでみましょう!
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