チーム内のコミュニケーションツールとして人気のSlack。
様々な外部サービスと連携できるのもSlackの魅力の一つです。
チームでの仕事に欠かせないToDo、タスク管理もSlackと統合できると何かと便利ですよね?
今日はSlackと連携できるToDo、タスク管理ツールのWorkstreamsというサービスをご紹介します。
Workstreamsはどんなサービス?
WorkstreamsはSlackと連携できるToDo、タスク管理ツールです。
比較的新しいサービスで、2017年6月現在無料で使うことができます。
デモ動画も公開されているので、どんなサービスなのか気になる方は動画で内容を確認することができます。
Workstreamsの特徴
Slackとの連携
Workstreamsの特徴は何と言ってもSlackとの連携です。
Slackの各チャンネルがToDoリストのようになっていて、チャンネル上で/plan
と書いた後にタスクのタイトルを書くと、Workstreams上に新しいタスクを登録することができます。タスクタイトルの後にメンションを付けると、誰のタスクなのかを指定して登録することもできます。
登録したタスクは/tasks
でタスクリストをSlack上で呼び出すか、WorkstreamsのWebページで一覧で確認することができます。
また、登録したタスクの閲覧、編集権限は、Slackのチャンネルを見れるユーザーと連動しています。そのチャンネルをあなたともう1人のユーザーが見れる場合、Workstreamsに登録したタスクもあなたともう1人の方が閲覧、編集することができます。
my personal tasksという、誰にも見られないプライベートなタスクを登録する場所もWorkstreamsには準備されています。
TrelloみたいなUI
WorkstreamsのWeb版はToDoリストというよりは、Trelloのようなインターフェイスをしています。
登録直後のタスクはPLANNEDという列に登録され、IN PROGRESS、COMPLETEDとタスクをドラッグアンドドロップで移動させることができます。
登録したタスクの状況を概観するのに便利ですね。
気になる使い勝手は?
Workstreamsはまだできて間もないサービスということもあり、仕様の変更も頻繁に行われています。また、まだまだToDo、タスク管理ツールとして未熟な部分も散見されます。
例えば、ToDoサービスとして必要な期限の設定や、それに伴うリマインダーの通知などの機能は準備されていないので、ToDo管理として使うには少し心もとない部分があります。
また、定期的に発生するタスクをスケジュール登録しておく機能もないため、ルーチンワークの管理にはあまり向いていません。
とはいえ、無料で使えて、しっかりSlackと連携されており、フィードバックを送れば、素早く対応いただける点は大きな魅力と言えます。
まだまだ発展途上のサービスですが、Slackと連携したToDo、タスク管理サービスとして、今後の成長が期待されます。
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