お葬式やお通夜に行くことになったけれど、服装はどうしたらいいんだっけ?
喪服って具体的にどういう服装なのか分からない…。
とりあえず黒い服を着たらいいんだっけ?和服じゃないとダメなんだっけ?
突然の出来事で慌てないように、お葬式、お通夜の服装のマナーをこの機会に知っておきましょう。お葬式の服装のマナーを短い時間で把握しておきたい人のために、90秒の解説動画をご準備しました。動画でサクッと知りたい方は下記をチェックしてみてください。
90秒で分かるお葬式に参列するときの正しい服装って何?
基本はブラックスーツ、ブラックフォーマル
お通夜、お葬式、すなわち葬儀へ出席する際の基本的な服装は、ブラックスーツ、ブラックフォーマルです。
男性の場合は、黒いスーツに白いシャツ、黒いネクタイで、靴下や靴なども黒で統一しましょう。
女性の場合は、黒のワンピースかスーツ。肌の露出を避けるために黒のストッキングをはきましょう。
出先から急に参列することになった場合などはビジネススーツでもOKですが、地味でも普段着は避けましょう。ビジネススーツで来てしまった場合は、出先から急遽来た旨をきちんと伝えるようにしましょう。
すべて黒で統一する、ということを覚えておきましょう。
お葬式で黒い和服を着るのはNG!?
葬儀に参列する際に和服はNGです。
葬儀の参列者は、遺族より格式が高い喪服を着てはいけないという決まりがあります。
ですので、喪主がブラックスーツやブラックフォーマルを着用していた場合に和服で参列すると、喪主よりも参列者である自分の方が格式の高い服装になってしまいます。
参列する場合は和装で行くべきではない、ということを覚えておきましょう。
お葬式で身につけていいアクセサリー
葬儀の際のアクセサリーは結婚指輪以外は基本的にNGですが、それとは別に着用しても大丈夫なアクセサリーがあります。
それがパール(真珠)です。
なぜならパールは涙の象徴であり、ご葬儀の場でも失礼にあたらないためです。
しかし、パールを着用する時にも気を付けなければいけないことが一つあります。
それは、ネックレスなどで二重になっている作りのパールは避けなければいけないという点です。二重には「重なる」という意味合いが含まれており、葬儀においては縁起が悪くなってしまいます。
パールのアクセサリーを付ける場合は、二重になっていないものを選びましょう。
お葬式に参列するときの正しいメイク
葬儀に相応しいメイクは、ナチュラルメイクです。
派手にせず、マニキュアや香水も控えましょう。
そして肌の露出も控え、素足にはならないように気をつけてください。
葬儀への参列は急に決まる場合がほとんどですので、準備する時間が短く服装で悩まれる方も多いと思います。
しかし上記のことをきちんと押さえれば、マナー違反な服装にはならないので是非基本を押さえておきましょう!
以上の解説を分かりやすくアニメーションでまとめた、90秒の無料動画もご用意しましたので、動画で確認したい、いざというときのために動画のページをブックマークしておきたい、という方は下記をご覧ください!
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