進撃のマストドン!その発展の経緯

先月から、TwitterのライバルとしてMastodon(マストドン)という名前を見かけます。
マストドンに関するまとめ記事は既に色々な記事が書かれており、今からマストドンを始めるのに充分な情報があります。
今回の記事では、マストドンそのものというより、国内での広がりの経緯や、周辺環境の発展に注目してみようと思います。

マストドンとは

Twitterのようなミニブログをもっとオープンに利用できるようにする目的で開発されたサービスです。
TwitterはTwitter社が運用していますが、マストドンは個人が自由に運用できます。
完全なオープンソースであり、内部で何が行われているか、実装を見ることができます。

マストドンの歴史

マストドンは、4月から国内で急激に注目を浴びるようになりました。簡単にマストドンに関して何があったのかまとめてみました。

日本においては、マストドンにとって4月は激動の1ヶ月だったことがわかりますね。
なお、5/12には、日本初(ひょっとすると世界初かも)のマストドンに関する書籍が出版されています。

その他の動き

クライアントが続々リリース

iOS, Androidなどさまざまクライアントがリリースされていて、ストアで検索するとスグに見つかります。

サードパーティーのサービスも広がっている

検索サービスが中心ですが、マストドンのエコシステムに載ったサービスも登場しています。

このように、単に利用者が増えているというだけでなく、個人や第三者の企業がツールやクライアントを提供しており、エコシステムの発展が進んでいます。
このような周辺ツールが怒涛の勢いで開発、公開されているのは、マストドンが完全にオープンな仕様で、誰でも情報にアクセスできるという点が大きいと思います。
マストドンがこのまま定着するかどうかはわかりませんが、まだまだマストドンの発展は続きそうです。
プログラミングができれば、自分なりにカスタマイズもできます(改変したソースコードは公開する必要があります)。
色々と今後の活用の夢も広がりますね。

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