昔は眠りを2回に分けていた!? 分割睡眠のススメ

分割睡眠という言葉をご存知ですか?
あの黒柳徹子さんや武井壮さんも実践している効果的な睡眠法なんです。
【快眠】黒柳徹子や武井壮も実践している「分割睡眠」で元気になれる秘密とは?【実例あり】
芸能人がやってる流行りモノの健康法と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの分割睡眠は一昔前まで当たり前のことだったんです。
眠っている女性の画像

分割睡眠はどんな睡眠法?

分割睡眠とは読んで字のごとく、分割して眠る睡眠法です。
現代人は通常、夜にひとまとまりの睡眠時間を確保しますが、分割睡眠法では2~3時間といった短い睡眠を何回かに分けて取ります。

一昔前まで睡眠は2回に分けるのが当たり前だった!

最近の研究で1800年頃の人たちは睡眠を2回に分けて取っていたことが分かっています。
私たち現代人は6~8時間程度の睡眠を一度に取りますが、昔は3~4時間の睡眠を2回といっていたそうです。
昔は現代と異なり、電気がなかったので夜は真っ暗です。
一日の半分が夜とかんがえると12時間は暗い状態になります。
そこで昔の人はその12時間の間に、まず1回目の睡眠を3~4時間取り、その後2~3時間目を覚まして、その後2回目の睡眠を3~4時間とったと言われています。

間の起きてる時間何しているの?

1回目の睡眠と2回目の睡眠の間の起きている時間に、昔の人は何をしていたのでしょうか?
みなさんが想像するようなことをしていたケースもあったようですが、多くの場合、宗教的な行動、祈ったり、瞑想したりといったことをしていたようです。
現在に比べ、昔の方が宗教が文化に与える影響が大きかったのも、このような睡眠習慣に原因があるのかもしれません。

現代人も分割睡眠をすべきなのか

昔の人が2回に分けて睡眠をとっていたのは電気がなかったことが大きな原因です。
そして人類の歴史を考えると、電気が発明された後の時代と、発明される前の時代では、発明される前の期間の方が圧倒的に長かったと言えます。
そのため、人間にとっては2回に分けた分割睡眠の方が、1度に6~8時間寝るよりもより自然な睡眠習慣であることが分かります。
実際、照明のない環境にずっといると人は自然と分割睡眠を取ることが確認されています。
みなさんもより人として自然な分割睡眠の習慣を身につけてみてはいかがでしょうか。

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