ボクシングにまつわるトリビア!ボクシングの不思議や雑学

最近ではチャンピオンベルトを賭けた試合だけでなく、村田 諒太選手を皮切りにオリンピック競技としても注目されているボクシング。

ボクシングの話題になったときに、相手に「おっ!」と思ってもらえるような雑学、トリビアを集めてみました。

ボクシングをする外国人女性の画像

なぜボクシングと呼ばれるのか?

そもそもなぜボクシングというのでしょう?

英語で書くとboxing

これって -ing をとると box になりますね!ボックスつまり箱です。

格闘技と箱にどんな関係があるのでしょう?

遡ること数千年。ギリシャ時代のボクシングは「プジリズム」と呼ばれ、グローブなしで殴りあうというものでした。

古代オリンピックでも正式種目として採用されていましたが、ローマ時代では、コロッセウムで見世物として楽しまれることが多かったそうです。

なんと、その見世物ボクシング、どちらかが死ぬまで戦わせるようになったと言います。あまりに残忍過ぎることから、プジリズムは長らく禁止されることになりました。

中世に入り、禁止されていたボクシングも、ヨーロッパで護身用として行われるようになりました。教会の神父が近所の若者に教えることもあり、この頃からボクシングという名前が使われるようになったと言います。

さて、ボクシングの語源ですが、擬音語に由来しています。
人を殴る音が、ボコ、ボフ、ボク、boke、box…になったとか。
途中になるbokeは古いオランダ語で殴打するという意味があり、それが英語のboxに変わっていったそうです。

現在でも、英語の box には動詞として「殴る」という意味があるので覚えておきましょう。

天井から吊るされてて、殴り続けるあれの名前

ボクシングジムの風景で、選手が天井からぶら下がっているアレ。
ボクシング選手が、ボール状のものを連打している風景を見たことがある人も多いと思います。

あれはパンチングボール(スピードボールとも)と呼ばれるものです。パンチすることで規則的に高速で動き続けますが、あれを打つ特訓は、動体視力を上げるためというよりも、ガードするために拳を顔の辺りに上げ続けるための持久力を鍛えるという面があるようです。

プロのライセンスには期限がある?

プロボクサーになるためにはライセンス(資格)が必要なのは何となく聞いたことがあるでしょう。

しかし、実はこのライセンスはずっと持っていられるものではないんです。

毎年の更新が必要なことに加えて、実は「37歳」の誕生日にはライセンスを返さなければなりません。これが事実上の引退になるわけです。37歳の時点でチャンピオンである場合などは返さなくても良いという特例もあります。

プロボクサーは基本的には37歳がタイムリミットなんですね。

試合の時には自分のグローブを使えない

素直に考えると、試合の時も使い慣れている自分のグローブを使って闘いたいと思うでしょう。しかし、公平を期すためにJBCから送られてくる公式グローブを使うというルールがあります。

ボクシングのグローブにメリケンサックを隠し込んだり、トゲトゲのグローブを使うような卑怯な手は使えません。

あのモハメドアリがボクシングを始めた理由

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という言葉で有名なアメリカのプロボクサー、モハメドアリ。

実は彼がボクシングを始めた理由というのは、小学生の頃に誕生日で買ってもらった自転車が盗まれて、その犯人に鉄拳制裁を加えたかったというもの。

本人には失礼ですが、偉大なボクサーを生み出した自転車盗難犯に私たちは感謝しないといけないかもしれませんね。

男子プロボクシングの階級は◯種類もある

以下のように男子プロボクシングの場合、実に17階級に分かれています。この他に女子のみにアトム級というものもあります。かなり多いですね。

  • ヘビー級
  • クルーザー級
  • ライトヘビー級
  • スーパーミドル級
  • ミドル級
  • スーパーウェルター級
  • ウェルター級
  • スーパーライト級
  • ライト級
  • スーパーフェザー級
  • フェザー級
  • スーパーバンタム級
  • バンタム級
  • スーパーフライ級
  • フライ級
  • ライトフライ級
  • ミニマム級

負傷したボクサーに塗っているあれは何?

流血した場合などにボクサーに対してセコンドが何か塗っているのを見たことがありませんか。

あれは「ワセリン」という油性の軟膏を塗っています。あれを傷口に塗ることで、簡易的な止血になったり、相手のパンチを滑らせてダメージを軽減する効果があります。

ルール上は油脂類を塗るのは禁止されていますが、負傷した場合には最小限の処置として許可されているようです。ちなみに、流血の原因としてはグローブの縫い目によってまぶたを切るなどということがあります。

ワセリンは薬局などに普通に売っていますのでリップクリームなどの代わりにもなります。

チェスとボクシングを組み合わせたスポーツがある

世界には変なスポーツが数多くありますが、ボクシングとチェスを組み合わせた「チェスボクシング」というスポーツがあります(そのまんまですね)。

チェスとボクシングを各ラウンド毎に交互に11ラウンドまで行う、というものです。

基本的には、ボクシングでノックアウトするかチェスでチェックメイトすれば勝ち。つまりボクシングとチェスの両方が強くないとダメというウソのようなホントのスポーツ。

それがチェスボクシング。

なぜタオル = 棄権を意味するの?

実際の試合やフィクションなどでセコンドが試合続行不可と判断した場合に、リングにタオルを投げ込む場面を一度は見たことがあるでしょう。

なぜタオルの投入が棄権を意味するんでしょうか?

昔のボクシングはラウンド制などもなく、どちらかが戦えなくなるまで試合が続いていました。セコンドが試合放棄を主張しても無視して戦う選手が多かったようです。
そのため「リングには物を投げ入れてはいけない」というルールを逆手に取って、物(タオル)を投げ入れることで違反行為、反則負けとして試合を強制終了させていました。

ちなみに現在では、JBC(日本ボクシングコミッション)ではタオル投入による棄権が明確にルールとして定義されています。


いかがでしたか?
ボクシングの話題が出たときに、さらっとトリビアを紹介してみましょう!
一目置かれること間違いなしです!

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