FacebookやTwitterに代表されるソーシャルメディア。
 個人の利用にとどまらず、法人においてもその利用はますます当たり前のものになっています。
 個人でSNSを使うときは、自分が使いたいときに使えばいいだけですが、企業がSNSを運営する際は、投稿する内容やタイミングをしっかり管理する必要があります。
 今回は、そんな企業のSNS運営に役立つ、3つのツールをご紹介します。
HootSuite

 1つ目はHootSuiteです。
 企業ではFacebookやTwitter、Google+やInstagramなど、様々なサービスのアカウントを管理する必要があります。
 それぞれのアカウントを個別に管理するよりも、どのサービスにどんな投稿するかを一元管理できれば、ソーシャルメディアの運用がとても楽になります。
 HootSuiteは複数のSNSアカウントをHootSuite上で一括で管理することができます。
 投稿内容をHootSuite上で作成し、どのアカウントに何時に投稿するかを予約することができます。
 例えば、FacebookページとGoogle+ページに同じ内容の投稿を予約投稿し、Twitterには同じ内容のものをテキストを140文字に収まるように調整して予約する、といったことが簡単に実現できます。
Buffer

 2つ目はBufferです。
 最近Respondlyというサービスを買収したこちらのサービスは、Twitterの予約投稿で力を発揮するツールです。
 投稿のスケジュールを、
 月曜日の15:10、16:23、18:46、22:52
 火曜日の11:06、13:18、19:21、23:35
 …
 といった形で事前に設定しておき、予め投稿を作っておくと、設定された時間に順々にツイートが投稿されていきます。
 無料のプランでは事前に溜めておける投稿の数は10個ですが、有料プランにするとその上限を外すことができます。
 BufferにはChrome拡張機能やスマホアプリもあり、ブラウザで見ているページのURLを簡単にBufferの予約投稿として共有することができます。
SumAll

 3つ目はSumAllです。
 SumAllはSNSアカウントの成績を管理するツールです。
 FacebookやTwitterなどのSNSアカウントを連携すると、それぞれのアカウントで何回投稿したか、何回「いいね!」やリツイートがついたかなどを成績表のように一覧することができます。
 各SNSアカウントに目標を立てて、進捗を確認するときに役立つツールといえます。
いかがでしたか?
 これらのツールを使うと、効率よくSNSアカウントを管理することができます。
 企業のSNSアカウントは内容のチェックや投稿のタイミングなど、管理すべきポイントがたくさんあるので、ツールを使って上手に運用していきましょう。




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