プログラミングやってみたいけど難しそう、挫折してしまった…
そんな方に向けて、初心者向けのプログラミング上達法をご紹介します。
プログラマを目指している方、プログラミングについて悩んでいる方はぜひ読んで頂ければと思います。
最初は敷居の低いものをとりあえずやってみる
O’Reilly社の分厚い本を用意して、「さてプログラミングをはじめるぞ!」と意気込んでいるあなたは確実に挫折します。
分厚い本に書かれていることが100だとしたら、一番最初に覚えることは10か20程度で構わないのです。
そんな中で残り8割の余計な単語やコラムなどで頭ちんぷんかんぷんになってしまい、プログラミング学習が嫌になってしまう…
これはとてもよくあるパターンです。
くれぐれも最初の敷居を高くしてはいけません!
まずは簡単な入門書から入ることはもちろん、今だとShareWisなど動画学習サイトで無料で学習することができます。
隙間時間に気軽にできるので、最初の学習の敷居を下げてみましょう。
師匠本を用意する
学習サイトなどで入門レベルのものを何となく理解できるようになったら、次は師匠本を用意しましょう。
師匠本とは名前の通り、師匠となるような本です。
あまり難しすぎるものにせず、繰り返し読めるものにしましょう!
この「繰り返し読む」ことが非常に大事です。
実践のプログラミングの最中も「これ師匠本の◯◯の単元で書いてあったことだな」と思い出すことができ、理解が進みます。
また、師匠本に書いていない点についてはメモしていくなどして、より使いやすくしていきましょう。
この師匠本はいつでも持ち続け、暇があれば読みボロボロになるくらい使い込みましょう!
とにかく最初のプログラムを書く
師匠本を買う際のポイントとして、サンプルプログラム付きのものを買いましょう。
そしてまず最初のプログラムを書くことが大事です。
※師匠本を1回パラパラと読んだ後に書くのが良いでしょう。
そしてただサンプルプログラムをそのまま書く(写経と呼ぶ)のではなく、自分が欲しいもの、興味のあるプログラムに置き換えて書いてみることがポイントです。
サンプルプログラムは大抵、ECサイトの予約システムなど個人差はあれども面白くないものが多いです。
大事なことは自分が興味のあるプログラム、面白いと思うプログラムを書きあげた達成感を早い段階で味わうことです。
その為にはサンプルをそのまま写すのではなく、機能はほぼ同じでも自分が興味あるものを作ってみる方がよいでしょう。
実践→師匠本→周辺知識を身につけるのループ
自分のプログラムを1つ書き上げたなら、もう安心。
達成感が快感となり、あなたはプログラミングの虜のはずです。
ここからはひたすら実践あるのみ!
そしてわからないところは師匠本で調べ、それでもわからないところをググったり人に聞いたりして知識を身につけていきます。
※ちゃんと師匠本や自分のメモとして残しておくのを忘れないように!
また、ブログや社内勉強会でアウトプットするのも有効な手段です。
ぜひ活用してみてください!
いかがでしたか?
まず分厚い参考書を買って…という方は、それより先に敷居の低い学習からはじめましょう。
参考書を3冊4冊買っている方、まずは師匠本1冊だけで構いません。ぼろぼろになるまで読み込みましょう。
ぜひプログラミング学習に挑戦してみてください!
コメント