英語の履歴書でコレを書くと落ちる!外資系就活で禁止の10個の英語表現

外資系企業への就職活動などで、英語の履歴書を提出する場合、これを書いたらアウトという言葉があります。
今回は下記の英文記事から英語の履歴書を台無しにする10個の英語表現をご紹介します。
10 Words and Terms That Ruin a Resume

1. “Salary negotiable”

「給与額は相談に応じることができます」“Salary negotiable”なんてことは採用される側なんですから当たり前のことです。素晴らしい履歴書の内容を書いていたとしても、この1文が現れたとたん台無しになってしまいます。

2. “References available by request”

「レファレンス(前の職場等からの推薦の取り付け)はリクエストがあれば応じます」“References available by request”などという言葉は1つ上の項目でも書きましたが、求職者がわざわざ書かなくていいことです。

3. “Responsible for ______”

「~を担当していた」“Responsible for ______”という言葉は採用担当者に、可もなく不可もなく、という印象を与えるだけです。確かに、その仕事を担当していたのでしょう、ただしそれ以上でもそれ以下でもないのです。「担当していた」は何かを成し遂げたことを意味しません。なのでbe responsible forではなくmanaged(そのプロジェクトのマネジメントを務めた)やled(そのプロジェクトを率いた)という強めの言葉を使うようにしましょう。

4. “Experience working in ______”

「~の仕事をした経験がある」“Experience working in ______”は先ほどの項目と同じく、達成したことではありません。経験したことがある、とだけ書いて、何を達成したのかを書かなければ、経験はしたことあるけど、何も達成できなかったという印象を与えるかもしれません。あなたの成し遂げたことを履歴書には書きましょう。

5. “Problem-solving skills”

「問題解決スキル」 “Problem-solving skills”だけであればサルでもイヌでももっています。
具体的にどのような問題をどうやって解決したのかを書くようにしましょう。

6. “Detail-oriented”

「細部を重視する」“Detail-oriented” そうですね。誰だって細部を重視することがあるでしょう。履歴書にはもう少しユニークなことを書きましょう。

7. “Hardworking”

誰もがみんな自称「働き者」“Hardworking” です。
もし、本当に自分が働き者であることを説明したいのなら、もっと具体的に、自分が働き者であることによってどのような価値を生み出したのかを説明しましょう。

8. “Team player”

何度も言いますが、履歴書では「言う」のではなく「見せる」のです。誰とも関わらずにできる仕事なんてありません。「チームプレイヤー」“Team player”であることを強調したいのであれば、あなたがどんなチームで働き、チームの中でどのような役割を果たし、チームを成功に導いたのかを履歴書に書きましょう。

9. “Proactive”

「積極的」“Proactive”という単語はしぼんでしまったバズワードです。
「私は積極的です」と言うのではなく、積極的である私を示すのです。

10. “Objective”

「目的」“Objective”は絶対に履歴書に書いてはいけないものではありません。ただし使うときは注意深く使わないといけません。履歴書の目的が仕事に応募するための場合、わざわざ目的を書く必要はありません。
 
いかがでしたか?
履歴書を台無しにしないように、これらの10個の単語を避けるようにしましょう!

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