日本の職場には日本の文化があるように、英語を使う外資系の職場にも外資系の職場の文化があります。
今回は下記の英文記事から外資系の職場で使ってはいけない7つの英語表現をご紹介します。
8 Phrases You Should Never Say At Work
1. “That’s Not My Job”
「それは私の仕事じゃないから」”That’s Not My Job”という言葉は、あなたが人を助けるのが嫌だというメッセージを伝えてしまいます。
もちろん、全然違う部署の仕事だったり、あなたがめちゃくちゃ忙しいときは、“That’s Not My Job”と言ってしまってもいいでしょう。ただし、気をつけてください。言われた側が他の人にあなたのことをどう伝えるのかは分からないものです。自分がお願いする立場になったとき、誰も助けてくれないような状況にならないことを祈ります。
2. “…Or Else”
「さもないと…」”… Or Else”などといった脅し文句は言うべきではありません。
脅迫が成功につながることなんて滅多にないのです。
「さもないと…」なんて言うと、聞いた側からは、あなたのことを、一緒に働きにくい人、チームで働けない人と思うでしょう。脅し文句を言いたくなるような状況になったら、まずはあなたの仕事のやり方を見なおしたほうがいいでしょう。
3. “Last Night Was SO Crazy”
「昨日の夜はすごかったよ…」“Last Night Was SO Crazy”なんて言葉があなたの上司から高く評価されることはありません。このような言葉はあなたに責任感がない、注意力がない、という印象を与えます(特に二日酔いでオフィスに来た場合)。どんなにカジュアルな職場といっても、夜のパーティーの話は自分の胸の中にしまっておきましょう。
4. “To Be Honest…”
「正直言うと」“To Be Honest…”という前置きは聞いている人に、これから何かネガティブなことを言うぞ、というメッセージを伝えることになります。また、荒っぽいことを言うけど、そんなこと気にしない、と捉えられる場合もあります。また、「正直言うと」なんて言うと、今までの話はなんだったんだ、本音とタテマエを使い分けるやつだなと同僚に思われるかもしれません。
5. “You Look Tired”
「疲れてるね」“You Look Tired”と口走ってしまう前に、まず相手に何があったのかを考えるようにしましょう。疲れて見えるのは病気やストレスのせいかもしれませんが、メイクをする時間がなかったり、これから話たくないことを気にかけているのかもしれません。
6. “How Did They Get Promoted?”
「どうやってあいつら昇進したんだ?」“How Did They Get Promoted?”といった、オフィス内のゴシップを言い立てることは、同僚や上司にあなたがプロではないという印象を与えてしまいます。口は災いの元だということを肝に銘じましょう。
7. “This May Sound Stupid, But…”
「バカっぽく聞こえるかもしれないけど…」“This May Sound Stupid, But…”といった前口上は自分の自信のなさや自分の意見に価値がないことを伝えるだけです。
職場ではこういう表現を使うのを止め、自信をもって話すようにしましょう。
いかがでしたか?
外資系の職場で英語で会話する場合は、これら7つのフレーズを避けるようにしましょう。
コメント