最近、”Facebook疲れ”という言葉をよく耳にするようになりました。
Facebookでは仕事とプライベートの境界線が曖昧になることが多く、余暇の時間なのに疲れてしまうことがあったりします。
また、「何か書いたら炎上するのではないか」と考え、疎遠になってしまう方も多いようです。
炎上、つまり何か問題のある内容が見知らぬ人も含めて爆発的に拡散され、場合によっては退職、退学、はたまた警察沙汰になってしまうこともあります。
そこで、今回は炎上を避けてFacebookを安全に使う為の3つのポイントをご紹介します!
1. 共有しても良い情報かしっかり考えてから投稿する
「今日は合コンでモテモテだったから、その写真を公開しちゃおう!」
ちょっとまってください!まずその前に「その情報はみんなに公開していいものか」を考えてみましょう。
Facebookでは、下記4つの公開ステータスがあります。
- 全体公開:問答無用で他のユーザーも閲覧できます。
- 友人公開:Facebook上の友人のみ公開です。
- カスタム:特定の友人に対し公開、非公開を設定可能です。
- 非公開:自分のみ閲覧可能です。
全体公開はもちろんのこと、友人公開だからといって安心すると痛い目に合う事がありますよ!
社会通念上好ましくない内容や、自分の自慢話など、「受け手がどう感じるか」を考えないと誤解を招く可能性がありますのでご注意を!
2. タグ付けは承認制にする
Facebookの特徴的な機能として、タグ付け機能があります。
これは友人と一緒に撮った写真をアップロードし、「◯◯さんが写っている」とその友人をタグ付けし、フィードに流すことができる機能です。
例えば、奥さんに内緒に同僚と合コンに参加し、友人が合コンの様子を撮影しFacebookにアップロード、あなたをタグつけするとあなたのフィードにその写真が公開されてしまうのです。
それを見た奥さんがどういう反応を示すか…想像に容易いですね。
こんなことを防ぐ為に、タグ付けされたらフィードに公開するか承認するように設定することができます。
3. プロフィールの検索・公開設定をする
記事の公開設定、タグ付けの承認設定ができたらもう安心…というわけでもありません。
最後に、あなたのプロフィールを誰にどこまで見せるかを設定しましょう!
あなたの名前で検索した際に、あなたのページが表示されても問題ないですか?
表示されるページの中に、あなたの趣味や居住地が表示されても問題ないですか?
ごく稀にですが、ストーカー目的でFacebookの検索機能を使う人もいるようです!
十分にご注意ください!
いかがでしたか?
もちろんリスクが一番無いのは「Facebookをやらないこと」ですが、それもつまらないですよね。
情報漏洩や炎上を気にしすぎると何もできなくなります。そもそもネット以外でも情報漏洩が発生するケースはたくさんありますし、今の世の中を生きて行くには「ネット潔癖性」になるのもどうかと思います。
ですが、最低限のリスクを避ける為にも今回ご紹介した3つの方法を、頭に入れておいてください。
それでは、良いFacebookライフを!
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