最近、きれいな字をかけるようにするいわゆる美文字がブームです。
美しく字が書けるとそれだけでイメージアップにつながりますね!
文字を手書きする機会としてもっともよく挙げられるのは年賀状ではないでしょうか?
住所や名前などパソコンでも印刷できますが、一言メッセージを手書きで書く場合もあると思います。その他にも暑中お見舞いなどで文面を他人に贈る機会はそれなりに存在しますよね。
PC、スマートフォンの利用が増し、文字を書く機会が減って入るものの、その反動かきれいな文字を書くことに注目が集まっており、美文字ブームは至るところで起こっています!
代表的なものには以下のようなものがあります。
美文字関連の書籍の売上が増加
『30日できれいな字が書ける 大人のペン字練習帳』など、美文字関連の本の売上が増加しています。
下の記事によると、美文字関連の書籍の売上が5倍以上に増加しているそうです。
「関連本の売上げは例年の5倍以上」美文字ブームの理由
通信教育でも美文字が人気
生涯学習のユーキャンの2016年上半期の人気講座ランキングでは「実用ボールペン字講座」が3位にランクインしています。
普段、手書きの文字を書き慣れない方でも、1日20分のレッスンで美しい文字を書くコツを無理なく習えるようです。文字をなぞって練習するタイプの講座ですが、とても人気があるんですね。
美文字テレビ番組が注目集める
『中居正広のミになる図書館』では美文字と汚文字を比較するコーナーが人気でした。
きれいな字を書きそうな人が実はすごく汚い字を書いた、あるいは逆に字が汚そうな有名人が予想外にすごくきれいな字を書いた、そういった意外性を楽しめることもこういう番組に人気が集まっている理由なのかもしれません。
きれいな文字を書くまとめサイトや動画
googleで検索をかけると、きれいな文字を書くポイントやコツがまとめられているサイトがたくさんでてきます。
またYouTubeの動画でも書道・美文字チャンネルなどがあります。
さてさて、これら美文字ブームにのっかってカリグラフィーへの注目も上昇中です。
美文字が主に日本語をきれいに書くスキルなのに対し、カリグラフィーはアルファベットをきれいに描き、メッセージカードなどを作ることができるということで、利用シーンが異なっています。
しかし、年賀状やクリスマスカードなどにカリグラフィーと美文字を組み合わせて使うことができるのではないでしょうか。
美文字の練習をしながらカリグラフィーにも挑戦することは可能です。
私自身も、パソコンのキーボード入力ばかりですっかり手書きをしなくなってしまった気がします。毎年12月に年賀状を書くときなど字が年々酷くなるのを見ると、悲しい気持ちになってきます・・・
そしてお正月あたりに”ペン字で美文字を身につけよう!”というチラシを見て、「今年こそ美文字を手に入れる!」と意気込んでいます。
来年は、美文字とカリグラフィーの習得を目標にしようかと思います!
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