英語が無理でもできる!7つの非言語コミュニケーションとは

最近はグローバル化や英語の社内公用語化など、英語が話せないと仕事ができないんじゃないかと思う話題が溢れていますね。
今後ますます必要になってくる英語でのコミュニケーション。
英語を勉強しなきゃまずいよな…と悩んでいる方も多いかと思います。
しかし!
実はコミュニケーションをとる方法は何も言葉でのコミュニケーションだけではないんです。
今回はそんな非言語コミュニケーションについてご紹介します。

非言語コミュニケーションって何だろう?

非言語コミュニケーションとは、下記のように定義されています。

「表情」「ジェスチャー」「アイコンタクト」「接触」など言葉によらないコミュニケーション。
これらは文化によって異なり正しく理解しないと円滑なコミュニケーションを妨げる。

実は、この非言語コミュニケーションは特別なものではなく、日々の生活に浸透している身近なものなんです。
なんと、日常のコミュニケーションの55%は、非言語コミュニケーションで行われているといわれています。
コミュニケーションの根幹をなす、非言語コミュニケーションを意識してうまく使うことができれば、英語が話せなくても、外国人ともトラブルなく、仲良くコミュニケーションをとるこtも可能です。

7種類の非言語コミュニケーション

では、具体的に非言語コミュニケーションとはどんなものがあるのでしょう?
非言語コミュニケーションは7つに大別されるので、ここで覚えてしまいましょう!

1. 表情

相手に見せる表情は、自分の思いを伝える重要な要素の一つです。
話の途中で相手が嫌そうな顔をしていたら、つまらないのかな?なんて思っちゃうことありますよね?
逆に、話を聞いてくれる人が楽しそうな顔をしていたら、こちらもついついたくさんしゃべってしまうなんてこともあるはず。
みなさんも外国人と話すときに、自分がどんな表情をしているのか意識してみましょう。

2. ジェスチャー

外国人とコミュニケーションをとるとき、英単語が出てこなくても、身振り手振りで何とか伝えようとした、という経験は誰にでもあるはず。
また、外国人だけでなく、普段日本語でコミュニケーションをとるときも、意外と身振り手振りを使っているんです。
普段人と話すときに自分の体がどう動いているかは、意識しないとなかなか気づかないので、人と話しているときの様子を動画で撮影したりすると、自分の身振り手振りの癖がつかめることがよくあります。

3. アイコンタクト

嘘をついていると目を合わせにくくなる、と言われるように、アイコンタクトは相手に自分の快、不快を伝える重要な因子です。
目をじっと見て話すのが苦手と言われる日本人。
外国人と話すときは特にアイコンタクトを意識してコミュニケーションをとるようにしましょう。

4. 接触

飲み会の席でやたらとボディータッチが多い。この人、こっちに気があるのかな?
といったように、相手に触れることは言葉以外のコミュニケーションの方法の1つです。

5. 対人距離と空間

相手と話すときの立ち位置も自分の感情を相手に伝える要素の一つです。
いつも一歩ひいて話してしまう、逆に、その人と話していると距離がやたらと近くなってしまう、といった相手に応じた対人距離があなたにもきっとあるはずです。

6. 時間感覚

時間をきっちり守って相手と話す。
相手との予定に遅刻してくる。
というのは、相手に対して、あなたのことを大切に思っていますよ、またはその逆のメッセージを伝えてしまいます。
日本人は時間にめちゃくちゃ厳しい民族と言われるように、各国で時間に対する感覚が大きく異ることに注意しましょう。

7. 沈黙

何も話さない、というのも相手に何かを伝える方法の1つです。
言葉がなくても、相手に何かを伝えてしまう、まさに非言語コミュニケーションですよね。
沈黙がコミュニケーションになる例としては「無視」というのが身近なものとしてあります。相手の質問などを無視する、というのは、自分が拒否している、というメッセージを相手に伝えます。
 
ここで学んだ7つの非言語コミュニケーションを意識して、外国人とどんどん仲良くなっちゃいましょう!

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