カリグラフィーの基礎知識 アセンダー,xハイト,ディセンダー

アルファベットを美しく見せるための手法として知られるカリグラフィーですが、「自分には難しそう・・・」と諦めてはいませんか?
そんなことはありません!覚えることはいくつかありますが、それを知り理解すればあなたにも美しいアルファベットが書けます!
ShareWis PRESSでは皆さんにもっとカリグラフィーのことを知っていただけるようにご紹介していきたいと思っております。
それでは今回はカリグラフィーの基礎知識についてお話します。

カリグラフィーの基礎知識 アセンダー、xハイト、ディセンダー

カリグラフィーを始めようと思ったら、まずは基本的な知識を身につけるのが先決です。
中学校で初めてアルファベットを書いたとき、4本の線が入ったノートに書きましたよね!?
english_line_note
こちらのノートは英語罫線ノートと呼ぶらしいのですが、実はカリグラフィーの練習でアルファベットを書くときも、こちらのノートを使用するんです!
もちろんノートを使わない場合もありますが、カリグラフィーは罫線の位置を意識しながら文字を書いていくことになるので、カリグラフィーの練習をするときはできるだけノートを用意しておくと上達が早いですよ!
 
そして、あの4本の線の間にある3つのスペースですが、実はこちらのスペースにはそれぞれ名前がついているんです。
xheight

  • アセンダー(Ascender)
  • エックスハイト(x-Height)
  • ディセンダー(Descender)

カリグラフィーは、上に述べたそれぞれのスペースを意識しながら文字を書いていきます。
アルファベットはイタリック体・ゴシック体・カッパープレート体など数多くの書体があり、その書体の種類によってはアセンダー・ディセンダーの位置が線と線の中間に移動する場合があります。そのため、書体ごとの違いに初めは混乱するかもしれませんが、スペースを意識して揃えて書くという基本を忘れないようにしていれば問題なく書くことができます。
例えば、bやdはアセンダーの部分まで縦の線が伸びますし、
cやxがエックスハイトの中だけに収まり、
pやgはディセンダーの部分まで下の線が伸びています。
どうですか?スペースを意識して線の始めと終わりを揃えるだけで、映える字に見えますよね?
カリグラフィーを書くときのルールを理解していれば、意外と美しいアルファベットを書くことは難しくありません。
あなたもカリグラフィーを使ってきれいなアルファベットを書いてみましょう!

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